戸建リフォーム

殖産住宅が描く100年住宅の青写真
リフォームで実現する
“世代を超えて住み継ぐ家”

便利に、キレイに、安全に。
寿命を延ばすフルリフォーム

狭くて使いにくい台所を最新のシステムキッチンに。小さな畳の続き間をフローリングのワンルームに。急な階段や滑りやすいお風呂をバリアフリーに。リフォームの目的や規模はさまざまですが、近年、そうした設備、デザイン、機能と同じくらい重要になっているのが住宅の「安全性」です。雨水の浸透や高湿度による構造体の腐蝕、シロアリの浸食、そして建物自体の耐震性能など、見た目にはわかりにくい“弱点”を克服して家の寿命を延ばす。それが、万全の構造補強を含む戸建て住宅のフルリフォームです。

もちろん「建物が老朽化したら建て替えればいい」という意見もあるでしょう。しかしながら、今や大量の建築廃材が問題視される「スクラップ&ビルド」から、すでにあるものを長持ちさせて利用する「リサイクル&リユース」へ、時代は大きく変わっています。また、都市部においては建て替えの際に新たな法規制が適用され、建蔽率や容積率が下がったり、セットバックが必要になったり、結果として建物が小さくなるケースも少なくありません。殖産住宅の戸建てリフォームは建物の規模を維持し、環境へのダメージが大きい安易な建て替えを避けながら新築同様のクオリティを実現する、ロングライフ住宅への新しい選択肢でもあるのです。

“納得”と“安心”が築く、お客さまとの強い信頼関係

住宅のリフォームは美容と健康の関係に似ています。表面的な美しさはお化粧だけでも作り出せますが、いつまでも健康的で張りのあるお肌を維持したいのならば、身体の内側から体質改善しなければなりません。殖産住宅の戸建リフォームはまさに「住宅の体質改善」をめざしているのです。

言うまでもなく、身体の内側の問題を把握して改善をはかるには徹底した「診察と検査」が必要。問診や触診だけでは不完全で、それは住宅も同じでしょう。十分な経験と実績を持つプロでも、構造体の痛み具合を外見から全て判断することは至難の業。時には壁を取り去ってから想定外の“病巣”を発見することもあります。

予算の調整も含めて、こうした問題をクリアしていくのはお客さまとの信頼関係です。想定される全ての事柄に十分な説明責任を果たすことはもちろん、お客さまには可能な限り現場での現状確認に立ち会っていただき、完全な納得の上で次のステップへ進む。それが殖産住宅のセールスポイントである「安心」の証しなのです。

高い現場対応力を支える、新築住宅の経験とノウハウ

オリジナリティに富む発想力、アイディアを形にする確かな設計力、お客さまとのコミュニケーション能力など、戸建リフォームに欠かせない要素はたくさんありますが、意外と見落としがちなのが現場における対応力です。

前述の通り、いつでも想定外の事態が起こりうるフルリフォームの現場では、個々の部材から設備、全体の構造までをトータルに知り尽くしたオールラウンドな施工能力が求められます。設計や仕様の変更を余儀なくされた時、全体に及ぼす影響を最小限に抑えつつ、本来のオーダーに限りなく近づける。それが殖産住宅の基本姿勢です。

もちろん、臨機応変な現場対応にはコスト面のやりくりも含まれます。それはまさに新築の注文住宅を一軒建てるのと同じプロセスです。かつては全国的な総合ハウスメーカーとしての数多くの新築住宅を手がけ、阪神大震災でも一棟も倒壊家屋を出していない殖産住宅。その自信と実績が、戸建てリフォームに対する大きなアドバンテージとなっているのです。